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回復までの道のり

専門医の治療が必要

うつ病は、誰でもかかる可能性のある病気です。最近は、病気についての情報も多くなり、特別な病気ではない、という認識が増えたこともあり、特別な治療をしなくても、自然によくなっていくのでは、という誤った認識をもっている人もいるようです。
しかし、現実にはうつ病は風邪とは違い、放っておいても自然に治るものではないため、専門の医療機関で、きっちりと治療していくことが必要です。
うつ病を発症した初期のころは、症状の重い日と、比較的調子の良い日が交互にあらわれますが、治っていく過程では、状態が悪い日が少なくなり、逆に調子の良い日が少しずつ増えていきます。そして、憂鬱な気分も少しずつ軽減されていきます。また、人によっては、憂鬱な気分がイライラした気分に変わることも多いようです。

回復するまでの期間

多くの場合、比較的短い期間で回復するといわれており、60~70%の患者が6カ月程度の治療で回復します。しかし、一方では、1年以上の治療を要する人も患者全体の25%にあたります。また、必ずしもすべての症状が、完全に治るといいきれないのが現状です。

うつ病の再発率

うつ病は、再発した回数が多いほど、次に再発する可能性が高くなるというデータがあります。一度うつ病にかかった患者が治ってから再発する可能性は50%、二度かかった患者は75%、三度かかった場合は90%も再発します。
初めてうつ病が発症する時は、過剰なストレスが元になることが多いのに対して、再発する時は何の原因も見当たらないのに、突然うつ病の症状が再発するケースが多いようです。ですから、症状がよくなったからといって、自分の判断で通院や薬の服用をやめるのは危険です。
最近では、再発を防ぐための維持療法を行う医療機関も増えてきています。

 
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