気分変調症
軽度のうつ状態が慢性的に続く状態のこと。
症状の重症度で区分する場合、症状の重い大うつ病と軽いうつ状態が続く気分変調症に分けられます。
気分変調症は大うつ病に比べ、症状が軽く、2年以上症状が継続するのが特徴です。
本人は「いつも憂鬱だ」「なぜかいつもみじめな気分がする」という感じで、はたから見ても分かりにくいことが多いようです。
躁うつ病
躁状態とうつ状態を繰り返す、気分障害の一つで、双極性障害ともよばれる。
躁状態とは、気分が異常に高揚する状態のことで、ずっとしゃべり続けたり、活発に行動したりといった状態が一週間以上続きます。
躁状態が重度の場合は、気が大きくなって、クレジットカードで大金を使ったりして、家族をトラブルに巻き込む場合もあるようです。
躁状態から次の躁状態までは、数カ月単位から数十年という長いスパンのこともあります。また、躁うつ病は、うつ病とは治療方法が異なります。
季節性うつ病
ある季節にのみ、症状が出てくるうつ病のこと。
10月頃~3月頃まで症状が続く、冬季うつ病が最も多いとされています。一般的なうつ病の症状のほかに、過食や過眠といった症状がでることもあります。逆に夏季うつ病では、食欲低下や不眠といった症状がでます。
精神病症状を伴ううつ病
まれに妄想や幻覚・幻聴などの精神病症状をともなう場合があり、このようなケースでは、入院治療が必要になります。
うつ病患者の自殺について
慢性的に憂鬱な気分が続いていると、何もかも面倒になり、死んでしまいたいと思うようになるのも不思議ではありません。海外の調査では、入院してうつ病を治療している患者の約15%が自殺しているとのことです。
うつ病患者が自殺を図ってしまうのは、精神状態がもっとも悪い時ではなく、少しだけ気分が良くなった時だといわれています。精神状態が最悪の時は、自殺をする元気もないからです。