抗うつ剤の種類は色々あり、効果を確認しながら服用します。
抗うつ剤を服用し始めてから1カ月ほど様子を見て、効果が上がっているようであれば、その抗うつ剤の服用を続けます。効果が上がっていない場合は、別の種類の抗うつ剤に変更し、再び1カ月ほど様子をみます。このようにして、自分に合った抗うつ剤を探っていきます。これらはもちろん、医師の指示に従って行います。
最良のパターンでは、抗うつ剤を飲み始めて1ヶ月半~2ヶ月半程度で寛解(※)するようです。しかし、うつ病は再発することが多い病気であるため、症状が十分に改善したようにみえても、継続して半年以上は抗うつ剤の服用を続けることになります。うつ病の発症が2度目以上の患者の場合は、継続療法期に入ってからの薬を飲み続ける期間はさらに長くなります。
薬物療法にかかる費用は、患者の服用する薬の種類によって変わってきます。薬の種類によっては、ジェネリック医薬品を取り入れることで、治療費を削減することができます。
(※)寛解・・・うつ病が発症する前の状態に回復すること
認知行動療法や心理療法(カウンセリング)を受ける場合、うつ病が改善するまでにかかる期間は、個人差がでます。これらの療法は、病院の心療内科やメンタルクリニックなどで受診できます。
多くの場合、週に1~2回で、1回につき30分から1時間程度です。メンタルクリニックの場合、1回あたりの料金は、5000円から1万円程度かかることが多いようです。
週に2回の診療を行い、1回あたりの治療費は5000円から1万円でした。
肉体的な原因でうつ病が発症している人は回復が早く(約2カ月)、精神的な原因が強い人は時間がかかる場合もあるそうです。(約6カ月~1年間)。平均的には4カ月ぐらいで回復がみられる、と言われました。